2005年09月21日

放射線治療の副作用

放射線治療の副作用は次のようなものです。

・吐き気
・食欲不振
・倦怠感

ただし、精巣腫瘍に放射線治療はあまり使われず、照射量もそれほど多くはありません。

投稿者 ootani : 01:59 | コメント (0)

抗ガン剤・長期使用での副作用

長期的には次のような副作用が出ることがあります。

・慢性腎機能障害
・末梢神経障害

障害が一生残ることもありますが、副作用に対し徹底した処置を施すことで、予防することはある程度可能です。

投稿者 ootani : 01:58 | コメント (0)

抗ガン剤・短期使用での副作用

短期的には次のような副作用が出ることがあります。

・消化器系:吐き気・食欲不振など。
・末梢神経:腎機能障害・指先の知覚障害・難聴など。
・白血球、血小板の減少
・脱毛、倦怠感、発熱、下痢など

最近では副作用を抑える良い薬もあり、治療における身体の負担は少なくなっています。

投稿者 ootani : 01:57 | コメント (0)

手術の副作用

手術により片方の精巣を摘出しますが、片側のみでも性機能には問題は起きません。ただし、後腹膜リンパ節郭清術をした後には射精障害がかなり高い確率で起こります。行われる手術の範囲によって程度・差も変わってきますが、男性不妊症の原因にもなりますので、手術前には医師とよく話し合う必要があります。

投稿者 ootani : 01:52 | コメント (0)

精巣腫瘍・V期の根絶治療

化学療法を行っても20〜30%で腫瘍マーカーの値が正常値に戻らないことがあります。その場合、確認できないガン細胞が全身で活動しているものと考えられ、通常、腫瘍マーカーが正常値に戻った後実施される郭清術も、効果が期待できません。ガン細胞の根絶は難しい状況です。

投稿者 ootani : 01:51 | コメント (0)

精巣腫瘍・V期の治療

ガンが進行した段階では、セミノーマ・非セミノーマを問わず化学療法を行います。放射線治療は、その後の郭清を行う妨げになるため、セミノーマでも同様です。化学療法で腫瘍マーカーの値が元に戻るなどの効果が現れた後に、初期の病巣の全てを郭清することが望ましいのですが、肺や肝臓まで転移している場合は困難で、予後は不良になります。

投稿者 ootani : 01:49 | コメント (0)

2005年09月20日

精巣腫瘍・U期非セミノーマの根絶治療

抗がん剤を使用しても奇形種だけは死滅しないので手術で摘出します。なお、科学療法後、腫瘍マーカーの値が元に戻っても悪性の細胞が20%残ります。この残った細胞が再発した場合は、抗がん剤に抵抗性ができていることが多く、後腹膜リンパ節郭清術という手術で残っている腫瘍を完全に取り除き、ガンの根絶を目指します。

投稿者 ootani : 23:40 | コメント (0)

精巣腫瘍・U期非セミノーマの治療

非セミノーマの場合、放射線治療の効果は期待できないため、抗がん剤を用いた化学療法の使用が中心になります。そのなかでも、シスプラチンという抗がん剤の効果が目覚ましく、手術と併用することで、かなりの確率でガンを根絶することが期待できます。

投稿者 ootani : 23:39 | コメント (0)

精巣腫瘍・U期セミノーマの根絶治療

化学療法などを行い、定期的な検査で腫瘍マーカーの数値が戻り、画像診断でガンが消滅した時点で治療をひとまず終え経過を観察します。まだ、体内に残っている10%のガン組織が再発する可能性もありますが、化学療法を使用することでガンの根絶を期待できます。

投稿者 ootani : 23:02 | コメント (0)

精巣腫瘍・U期セミノーマの治療

ガンが全身に転移しているかもしれない可能性を考え、通常は抗がん剤を用いた化学療法を全身に使用し、ガンの根絶を目指します。セミノーマは放射線治療の効果が高いため、局所的には放射線も使われます。これらの治療でガン細胞の80〜90%が死滅しますが、放射線のみの場合、将来他の臓器にガンが発症する確率がやや高くなります。

投稿者 ootani : 23:01 | コメント (0)

精巣腫瘍・T期の治療

精巣切除を行った後は術後の経過を観察し様子をみます。ただし、検査によって発見できない小さな転移が起きている可能性もあり、放射線治療・化学療法などの追加治療をして再発の予防をすることもあります。この段階の予後は組織分類に関係なく非常に良好で、再発したとしても5年生存率は、ほぼ100%です。

投稿者 ootani : 22:59 | コメント (0)

精巣腫瘍の病期分類

精巣腫瘍の病期分類は次の3種類にわけられます。

・T期:ガンが精巣のみにしかなく、転移していない。
・U期:転移が腹部大動脈のまわりのリンパ節にとどまっている場合。
・V期:転移が横隔膜を越えたリンパ節、他の臓器にも転移している場合。

投稿者 ootani : 06:58 | コメント (0)

精巣腫瘍の転移検査

診断がガンと確定したら、転移の有無について調べます。通常、転移は腹部大動脈周辺のリンパ節が多く、次いで肺、肝臓、脳などへ移ります。検査にはMRI・CT・超音波などを使い画像から判断します。診断・検査の結果を元に精巣腫瘍の病期を分類し治療方針が決められます。

投稿者 ootani : 06:56 | コメント (0)

精巣腫瘍の腫瘍マーカー

精巣腫瘍で判断の目安となる主な腫瘍マーカーは次のようなものです。

・αフェトプロテイン:セミノーマのみでは産生されず、非セミノーマで検出されます。
・HGC-β:セミノーマなどで数値が上昇します。
・LDC:セミノーマ・非セミノーマ共に腫瘍の量・大きさで数値が上昇します。

投稿者 ootani : 06:55 | コメント (0)

精巣腫瘍・ガン組織の違い

治療方針を決定するのに、セミノーマ・非セミノーマと分類することはとても重要です。セミノーマは科学療法・放射線治療が有効で完治もしやすいのですが、非セミノーマは非常に悪性な腫瘍で放射線治療は、ほとんど効果がありません。ただし、病気の進行度によっても治療方法は異なってきます。

投稿者 ootani : 06:54 | コメント (0)

精巣腫瘍の組織分類

摘出した精巣を病理検査して、次のよう分類します。

・セミノーマ

・非セミノーマ(組織の構成成分に下記のものが存在する場合)
1.胎児性ガン
2.卵黄嚢腫
3.絨毛がん
4.奇形種

投稿者 ootani : 06:53 | コメント (0)

精巣腫瘍の切除

腫瘍に侵された精巣の切除には高位精巣摘除術と呼ばれる手術方法がとられます。まず腰椎麻酔を施し、腫瘍のある側の鼠径部を8センチ程切ります。そして精巣・精巣上体から精索までを摘除します。手術に要する時間は約1時間で、他に転移がなければ腫瘍は根絶されたことになります。

投稿者 ootani : 06:51 | コメント (0)

精巣腫瘍の診断

まず陰嚢を触診してしこりの大きさ・硬度など状態を確認します。この時に腫瘍か水腫かの判断を行うため超音波検査なども実施されます。その結果、悪性腫瘍の疑いがある場合には速やかに精巣を摘出する手術を行います。なぜなら精巣腫瘍は他のガンに比べ進行が速く、転移しやすいという特徴があるためです。

投稿者 ootani : 06:51 | コメント (0)

精巣腫瘍の症状

発症すると、多くは痛みや熱を伴わず、精巣の肥大や硬いしこりとして現れます。痛みがないせいか症状が出ていても自覚できない場合が少なくありません。病状が進行した場合は陰嚢の肥大・しこり・違和感のほか、転移した箇所にしこり・疼痛が生じ、肺転移の場合は血痰が出るようになります。

投稿者 ootani : 04:58 | コメント (0)

精巣腫瘍と停留精巣

停留精巣とは何らかの原因により睾丸が陰嚢まで降りてこない状態をいいます。乳幼児期の精巣腫瘍の発症原因は、停留精巣により引き起こされることが多いようで、正常な状態と比べ腫瘍の発生率が数十倍にのぼるといわれています。停留精巣は、遅くとも2歳までに治療を受けないと、その後の精子形成に問題が発生します。

投稿者 ootani : 04:57 | コメント (0)

精巣腫瘍とは

精巣腫瘍とは、精巣(睾丸)に発症するガンです。発生率は10万人に1〜2人といわれており、男性の悪性腫瘍の1%程です。発病する年代は、乳幼児期(10歳くらいまで)と青壮年期(20〜40歳)に多く、性的な活動が盛んになる時期に発病しやすいようですが発症のメカニズムは良くわかっていません。

投稿者 ootani : 04:56 | コメント (0)

ガンとは

身体の中の正常な細胞が何らかの原因で変化をして無秩序に増え続ける病気です。ガン細胞の特徴は、まわりの細胞に入り込み組織を破壊したり、血管・リンパ管を通り、他の場所に増殖する性質があることです。ガンの発症と生活習慣は密接な関係があり、喫煙などで発病率が高くなります。

投稿者 ootani : 04:55 | コメント (0)

精巣とは

精巣は男性ホルモンを分泌し精子を作っている臓器です。この2つの機能は、それぞれ独立した細胞から行われており、男性ホルモンはライディヒ細胞から、精子は精母細胞からできています。悪性腫瘍は精母細胞から発生することがほとんどで、胚細胞腫瘍とも呼ばれます。

投稿者 ootani : 04:54 | コメント (0)