包茎手術に適した年齢
身体の成長がほぼ終わった18歳以上になると、包茎が自然に治ることはほとんどありません。18歳以上で包茎の方は手術を行う必要があると思います。それ以前の年齢では成長と共に症状が改善されることがありますので様子を見たほうが良いでしょう。
手術のリスク
手術のリスクは全くゼロではありません。「皮を切り取られすぎた」「手術跡が目立つ」などという医師の技術不足、不必要な治療を行い、支払い時に高額な手術代金の請求をする悪質な病院も存在します。手術をうける時には、信用できる病院・信頼できる医師を選ぶようにしましょう。
亀頭直下式
亀頭のすぐ下の余分な皮を切除する方法です。傷跡が亀頭直下になるため、縫合跡がカリ首に隠れてあまり目立たなくなるといわれており、最近では、この手術方式を取り入れているクリニックが多いようです。仮性・カントン・真性包茎の種類を問わずに行える方法だと思われます。
クランプ式
器具を包皮と亀頭の間にはめて皮を引っ張り、ベースプレートと呼ばれる台座でのばした皮を固定し、余った皮を機械的に切除する方法です。術中の出血も少なく比較的簡単に行うことができるといわれていますが、器具のサイズが限定されているため適合しない方もいるかもしれません。なお、包皮の口が狭い、真性・カントン包茎の方は、そのままの状態では向かない方法と思われます。
根元切開式(バック・カット)
陰茎の根元で余分な皮を切除する方法です。根元の方を切るため、傷跡が陰毛で隠れてあまり目立たなく、手で剥いたときと同様の自然な状態になります。包皮の皮が長い仮性包茎の方に適した治療法ではないでしょうか。なお、包皮の口が狭い、真性・カントン包茎には、そのままの状態では向かない方法と思われます。
仮性包茎矯正商品
仮性包茎の方のために「矯正器具」と呼ばれる商品が販売されています。リング状のものを付ける、カバーのように被せる、目元に使うアイプチのようなものなど様々なタイプがありますが、いずれも亀頭を露出した際に剥いた包皮が戻らないようにしておくためのものです。症状が軽度の仮性包茎には良いかもしれません。
仮性包茎の自宅治療
仮性包茎の場合、「亀頭に刺激をあたえる」「包皮を剥いて癖をつける」ということを毎日繰り返すと、病院での治療を行わなくても治る可能性があります。その際、包皮が戻らないように矯正用の商品を使うと良いでしょう。ただし、包皮が長すぎる時は効果があまりないかもしれませんので、専門の治療をうける方が良いと思います。
包茎の手術
切る治療は、以下のような方法が一般的です。
・「根元切開式(バック・カット)」
・「クランプ式」
・「亀頭直下式」
真性・カントン包茎の治療は、狭い包皮口の切開を行った後に上記の手術をする場合があります。
包茎の治療
大別すると「切る治療」、「切らない治療」の2種類あります。
切らない治療は、ペニス根元部分に余った皮を縫合・接着などで止めておく方法です。このように、剥いた包皮を戻らないように止めておくためのものは一般にも多数販売されており、軽い仮性包茎には適した治療方法です。
感染症の予防
包茎の場合、包皮内に尿・恥垢が溜まり常に湿った状態になっています。真性・カントン包茎のペニスでは、恥垢で亀頭と皮が癒着してしまうこともありますので、できるだけ包皮を剥ぎ、亀頭部を洗うようにつとめましょう。放置しておくと雑菌の温床になりますので、常に清潔にしておくことで感染症・炎症の予防になります。
亀頭包皮炎
亀頭包皮炎とは、包皮内部に尿や恥垢などの汚れが原因で起こる病気です。不潔な状態のままにしておくと細菌が繁殖し、亀頭・包皮内部が赤く腫れあがる、ただれて膿みが出る、排尿時の痛みといった症状が起こります。治療には炎症を抑えるため抗生物質を使用します。
包茎の問題点
包茎には次のような問題点があります。
・包皮内に恥垢が溜まりやすく不衛生になり、悪臭・病気(亀頭包皮炎など)の元になります。
・温泉など、裸の付き合いをするのが恥ずかしく感じる。
・亀頭が包皮に覆われているため刺激に弱く早漏になりやすい。
・コンプレックスからインポテンツになってしまうこともある。
カントン包茎
カントン包茎とは、包皮の口は狭いが無理に剥げば多少は亀頭が露出する状態を指します。勃起した時などに、剥いだ包皮によって亀頭下部の陰茎を締め付けてしまい、酷い時にはペニスが腫れあがり出血することもあります。また剥いた皮が元に戻らないと血液の流れを止めてしまい壊死の可能性もあり大変危険です。なるべく早いうちに直すのが良いでしょう。
仮性包茎
仮性包茎とは、普段、亀頭を被っている包皮を簡単に手で露出する事ができる状態を指します。平常時には皮を被ってるので不潔になりやすく炎症を起こす可能性もあります。包茎の中では最も多い症状で、早漏の原因にもなるので場合によっては治した方が良いでしょう。
2005年09月02日
真性包茎
真性包茎とは、包皮の口が狭く、そのために亀頭が完全に包皮で覆われてしまう状態を指します。この状態では、勃起時でも全く皮がむけず、痛みの原因にもなります。
このままの状態では、亀頭の発達が遅れ、弱々しいペニスになるだけでなく、炎症を起こすことも多くなります。セックスもできませんので、治療が必要となります。なるべく早いうちに治すのがよいでしょう。
包茎の種類
包茎は、包皮の状態や、亀頭への皮のかぶり方により、次の3種類に分けられます。
1.真性包茎
2.仮性包茎
3.カントン包茎
包茎とは
ペニスは、先端の膨らんだ部分である「亀頭」と、まっすぐな「陰茎」の2つに大別されます。
内部は「海綿体」と呼ばれる組織が通っており、これはスポンジ状になっています。その部分に血液が流れ込み、膨張した状態を「ぼっき(勃起)」と呼びます。
いわゆる「包茎」は、通常の勃起していない状態で、陰茎部を包む包皮が亀頭部にまでかぶさっている状態を指します。